とびひ(伝染性膿痂疹)とは?
皮膚に黄色ブドウ球菌や化膿連鎖球菌が感染し、水ぶくれや膿みをつくる細菌感染症です。
おこりやすい年齢と時期は?
幼小児に多いです。夏場におこりやすいです。
どのような治療をするのですか?
数日間の抗生剤の内服治療を行います。抗生剤の外用処置も行います。
保育園・幼稚園・学校へ行ってもよいですか?
病変が広範囲の場合や全身症状のある場合は学校を休んでの治療を必要とすることがありますが、病変部を処置してきちんと覆ってあれば学校を休む必要はありません。
プールに入ってもよいですか?
かきむしったところの滲出液や水疱内容などでうつります。プールの水ではうつりませんが、触れることで症状が悪化したり他の人にうつす恐れがありますのでプールは治るまで禁止して下さい。