老人性疣贅(脂漏性角化症)とは?

茶色〜黒色の類円形のできものとしてみられます。皮膚の老化現象として40歳以降にでてくることが多いです。顔や頭に多いですが体にもできます。

 

検査は必要ですか?

皮膚がんと似ていることがあるため、ダーモスコープという拡大鏡を用いて詳しく観察します。悪性が疑われた場合はできものの一部をとって組織検査をします。

 

どのような治療をするのですか?

冷凍療法で除去したり、手術で切除をします。冷凍療法では数回の通院治療が必要です。患者さんの希望によっては無治療で経過観察とすることもあります。