皮膚がんの心配な方へ

以前からあるシミが大きくなってきた、できものの様相が変わってきた等、心配なことがあれば是非受診してください。
皮膚がんは年々増加しています。一般的に生涯累積紫外線曝露量の多い高齢者に生じることが多いです。早期に発見し、治療をすれば命に関わることはほとんどなく、手術による傷跡も小さく済むことが多いです。しかし、皮膚がんが進行して大きくなれば、より多くの面積を切除することになるため傷跡は大きくなります。がんが皮膚の深い組織に及ぶと転移を起こすことがあります。転移を起こせば命に関わってきます。皮膚がんは目に見える体表に生じることが多いため、患者さんの多くはご本人やご家族が気づき精査を希望して来院されます。精査は皮膚生検を行い病理組織学的に診断することです。病変部周囲に局所麻酔し痛みをなくした後、直径4mmの円柱形のメスで病変の一部を切り取ります(”検査案内”、”小手術・生検実績”参照)。皮膚がんの中で、ほくろのがん(悪性黒色腫:メラノーマ)を疑った場合には、病変部すべてを切除して検査に提出します。検査の結果、採取した皮膚組織ががんであれば、後日に残った病変すべてを手術で切除します。当院では病理組織検査を行った結果、早期の皮膚がんであれば手術治療も行います。必要に応じて高次医療機関に紹介することもあります。

2018年6月から厚生労働省の医療広告ガイドラインにより、ホームページに治療前後の写真を掲載することが禁止されました。当院のホームページにおいても手術前後の写真は削除しました。手術治療・生検の詳細については診察時にお問い合わせください。